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合併転換法

合併転換法とは何か?

会社売却やM&Aの手続きの中では、当然ながら法律的な規制に関する理解を示すことが非常に重要になります。その中でも今回取り上げるのは、「合併転換法」というものです。この法律は、「金融機関」の合併もしくは転換に関する法律のことで、施行されたのは何と1968年6月に遡ります。一般的には「合転法」と略されています。ではこれはどんなものなのでしょうか。簡単に言えば、異種金融機関(普通銀行・信用金庫・長期信用銀行・信用組合)などの合併や業態の転換を図るための制度なのです。例を挙げると、1989年に相互銀行の多くは、この合併転換法に基づいて普通銀行に転換する手続きというものを始めました。法律というルールがあるおかげで、一般の企業活動以外のこともよりスムーズに行われるのです。

 

1992年に法改正

この法律は1992年に法改正が行われ、非常に利用しやすくなっています。時に会社売却とかM&Aというのは、非常に複雑なものとなってきます。ですから経営陣や担当するスタッフがそうした手続きの進め方にしっかりと精通していれば問題なのですが、なかなか各種法律規制や内容に関して理解するのは簡単なことではありません。ですから、一般的にはM&Aに関する専門的な仲介機関に依頼することが多くなっています。そのようにして法律への抵触や色々なリスクを事前に防ぐことができるのです。

 

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