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経営コンサルティング

株式公開(IPO,上場)とメリット

株式公開(IPO,上場)とは?

株式公開とは、株式会社の株式を公開市場(各証券取引所等)において売買できるようにすることを言います。一般的に、それまで非上場の会社が新規に株式を上場させて一般の投資家に広く公開することがほとんどのため、新規公開株とも呼ばれます。IPO(Initial Public Offering)とは、上場・公開に伴う株式の公募や売出しを指します。株式を市場に公開すると、企業は事業展開に必要な原資を市場から直接資金調達をすることが可能となり、知名度や社会的信用度の向上によって事業展開がスムーズになることが期待されます。その結果経営のスピードアップが図られる、優秀な人材を確保しやすくなる等の副次的な事業経営上のメリットも見込まれます。また、一概に言えませんが、上場による市場からの直接金融だけでなく金融機関からの間接金融であっても、未上場企業とは信用度の違いがあることから、より容易な事業展開がし易いと言えます。これらのことから、市場環境の変化の早い現代にあって、企業の競争力とマーケットシェアの確保等の経営戦略の観点からも、株式公開(IPO,上場)は非常に有効な事業展開の手段と言えるでしょう。

株式公開のメリット/デメリット

会社の株式を上場することにより、主として以下のようなメリットとデメリットがあります。 ●メリット
1.直接金融による安定資金の調達
2.会社の知名度と信用度のアップ
3.優秀な人材確保が容易になる
4.創業者利益の実現
5.財務体質の強化
6.マネジメントレベルの向上
7.従業員意識の向上
8.インセンティブの導入
9.法人税の軽減

デメリット

1.友好的でない株主の出現 -> 安定株主の確保
2.株式に関する事務の増大
3.IR義務