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M&A(Mergers and Acquisitions)

ノックイン条項

ノックイン条項とは何か?

ノックイン条項とは、オプション等において原資産等が一定の価格に到達した場合、権利が発生する条項のことです。この権利を行使するために原資産等が一定の価格に到達するという要件を満たす必要があり、オプションの権利はここで初めて発生します。ノックイン条項が付されたオプションのことをノックインオプションと言います。ノックイン条項の効果としては、オプションの評価額を引き下げるという効果があります。ノックインをすることにより、償還金額などの償還条件が変わる債券のことを、ノックイン条項付きの債券と言います。一般的に、ノックイン条項が発動することによって、満期償還の金額が参照価格に連動するようになります。そうなると元本が毀損する可能性が高まってしまいます。

 

ノックイン条項はエキゾチックオプションのひとつ

M&Aにおいては、通常のオプションのことをバニラオプションと言いますが、バニラオプションに特殊な条件を加えたオプションをエキゾチックオプションと言います。エキゾチックオプションは色々な種類があり、その中にはノックインオプション、そしてノックアウトオプションがあります。この用語は金融取引における用語として用いられ、権利の行使に関わってくるオプションになります。M&Aにおけるノックイン条項というのは、エキゾチックオプションの中のバリアーオプションに含まれている1つのオプションです。株式取引において特殊な条件を付け加えることが認められています。ノックインオプションの場合、原資産等が一定の価格に到達することにより権利者の権利が自動的に発生します。その時点で権利者の権利の行使が認められています。ですから、ノックイン条項が付加されている株式取引においては、原資産等が一定の価格に到達しない場合では、権利者の権利が一切発生しないことになり、権利者の権利を行使することができないことになるため、こうしたケースに不慣れな人には注意が必要です。M&Aにおいて、株式の価値というのが買収する会社の価格に大きな影響を与えるのです。

 

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