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着手金

着手金とは何か?

着手金とは、業務を依頼した時点で助言会社に支払うお金のことで、M&A助言業者など正式に譲渡もしくは買収の依頼をする時に支払う費用のことです。M&Aでは譲渡や、買収の助言を助言会社に依頼します。その際、助言会社に正式に依頼をした時点でお金を支払うことになります。M&Aにおける着手金の相場は、それぞれの助言会社によっても違ってきます。また、会社売却をする際の双方の会社の規模や、そして取引の難易度によっても違ってきますので、一概に相場などは出すことができないのです。中小企業のM&Aの場合は、着手金の目安としては、100万から200万円程度となります。会社の規模によっても金額が大きく変わる可能性もあり、一概にはいえませんが、一応の相場と考えておきたいものです。中間金、成功報酬のベースなども比較しながら助言会社を選ぶことが必要です。

 

M&Aの成功報酬はレーマン方式が一般的

中間金は、一般に成功報酬の10~20%程度で、成功報酬は、売買金額の1~5%程度が相場です。売買金額が高くなるほど割合は下がります。M&A(会社売却)の助言を依頼した助言会社によって着手金を取る会社と、とらない会社がありますが、一旦依頼してしまった場合、M&Aが成功しなかった場合でも着手金は戻りません。着手金を支払って契約をする時は、その取引が成功するかどうかよく見極めて、慎重に判断する必要があります。そしてこのお金以外にリテーナーフィー、中間金を受け取るところもありますが、着手金、リテーナーフィー欲しさに契約をするという助言会社も多くなっています。支払って依頼したがあまり動いてくれない、成功しない可能性があるケースもありますので、その際は注意が必要です。そのため大半の会社は、レーマン方式といわれる取引の金額に一定利率をかけて計算する成功報酬を導入しています。

 

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