New-Japan Business Consulting
Business strategy reports, business matching and M&A in Japan

文字のサイズ

その他

株式公開

株式公開とは何か?

会社を起業して、その経営が段々と軌道に乗ってくると新たにかなり大きな金額の「経営資金」というものが必要になってきます。そこで、経営者は株式市場に上場して、株式公開をすることで、その大規模な資金調達に乗り出すことができるのです。実際に株式公開を通して得られた資金というのは、会社の成長分野に投資したりして、業績を効率よく拡大していくことができるようになります。もちろん、ベンチャー企業の中には、株式公開をした後に、同じ業界の他の会社に売却をして、自分自身はまた他の事業設立をするというケースもあるでしょう。しかしほとんどの場合には、株式公開をして、既存の企業での業績向上というものを目的にしているのです。

 

近年は短期間での株式公開とM&Aでの成長が目立つ

かつての日本の市場というものを振り返ってみると、企業が株式公開をするのは起業をしてから10年以上経ってからということも珍しくありませんでした。しかし今ではかなり状況が異なってきています。新興市場の整備というものが進んでいるので、起業してから3年前後で株式公開をしている会社が増えているのです。その中でも注目できる一つの分野は「IT業」です。この業界では株式公開までの期間が非常に短いと言われています。株式公開には資金確保以外の理由もあります。そのようにして企業の「知名度」というものが一気に上がってくるのです。そうした知名度というものが上がるとより優秀な人が集まりやすくなり、M&Aの分野でも企業価値が大いに高まります。

 

M&A会社売却のお申込み

ぜひ新日本総合事務所の事業承継・M&Aアドバイザー支援サービスをご利用ください!