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期待収益率

期待収益率とは何か?

M&Aにおいて、会社売却が行われている色々な会社から、どの企業を買収するのかというのは非常に難しい判断になることでしょう。もちろん、この時に自分たちが行っている事業との関連性なども非常に重要なことになってきますが、同じく大切なのは「期待収益率」というものです。これは売却に出ている会社を購入するために必要なコストと、実際に運用していく中で生まれる収益の数値を比較して計算されます。計算された数字が高ければ高いほど、その会社は「購入する価値がある」と判断されるのです。

 

M&Aでは専門家と検討する

もしこの期待収益率というものが低いと、リスキーな会社ということになるでしょう。中にはこの数字を「要求収益率」とか「期待リターン」などと呼ぶこともありますが、あまり大きな違いはありません。もちろん、期待収益率が高いからと言って、必ず買い手が沢山つくということでもありません。M&Aを短期的にとらえて、自社が既に行っている事業と関連性のある会社を買収するケースも沢山あるからです。このような期待収益率から買収先を選ぶという作業は、決してシンプルなものではありませんので、専門家などを招いて、企業内で時間をかけて色んな要素を検討するという必要があるのです。

 

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