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企業概要書

企業概要書とは何か?

売り手と買い手が友好的にM&Aを完了させるためには、やはりそれぞれの協力というものが必要になってきます。特に企業概要書と呼ばれるものは、M&Aが開始される時点で非常に重要な意味を持ってきます。この企業概要書というのは、その名の通り、これから売却とか譲渡が行われる企業に関する具体的な情報とか、企業買収をすることでどんなメリットがあるのかということを記載したものになります。つまり売り手の企業沿革とか事業内容、財務状況や保有する資産に関する情報がまとめられているのです。

 

M&Aのアドバイザーが企業価値を最大化する

買い手というのは、企業概要書に記載されている内容を見て、具体的に検討していくことになります。基本的にこの企業概要書は売り手と買い手で秘密保持契約が締結された後に作成されることになっています。会社売却をするということは、従業員への不安や取引先に与えるマイナスの印象などもあるので、秘密保持条約を結んで色んなリスクを抑える必要があります。売り手は当然ながら、自社の魅力が効果的に伝わるようにこの書類を作成することになります。しかし、主観的なデータを過度に盛り込まないことも非常に重要です。M&Aを最後まで友好的に、さらに効果的に完了するためには買収側が客観的に買収を決める必要があるのです。企業概要書があまりにも主観的な場合には、書類の作り直し、または不信感を与えることになってしまいます。最近は、こうした書類作成もM&Aのアドバイザーが企業価値を最大化するように行うことが一般的になっています。

 

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